なぜクロスカレンシー取引をするのか?

なぜクロスカレンシー取引をするのか?

FX取引での90%以上が米ドルを含みます。米ドルは世界共通通貨として知られています。
石油や農業、工業の商品も米ドルで販売されているケースが殆どです。国が石油やほかの農産物を購入する時には、まず、自国の通貨を米ドルに変えてから商品を購入する必要があります。

多くの国が米ドルを維持する理由がこれにあります。米ドルを持っている事により、より早く購入をする事が出来るのです。

中国、日本、オーストリアなどの国は、石油輸入大国とも言われています。各国は、いつでも石油を購入できる為に中央銀行に米ドルを保管しています。中国は兆を超す米ドルを持っているとも言われています。

米ドルとクロスカレンシーに一体どんな関連性があるのでしょうか。

殆どの国で、米ドルと密接な関係がある為、誰かしらは「今現在の米ドルは弱いか強いか」?といった疑問があるでしょう。この疑問は最も流動性の高い通貨ペアに影響を与えかねません。

主要ペア : GBP/USD, EUR/USD, USD/CHF, USD/JPY
コモディティペア : AUD/USD, USD/CAD, NZD/USD

この表からも見て分かる通り、全てのペアにUSドルが含まれています。

USD vs. Major Currencies

2009年、USDは全体的にマイナスの状態でした。
ほぼすべての主要通貨ペアでUSDの動きがどのようであったのかに注目しましょう。

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取引の憶測はUSドルに基づくため、トレーダーには多くの選択肢がありません。
逆に株式市場であれば、そういった影響はないでしょう。

DJIA Companies in 2009

DJIAは2009年の1400ポイント以上の上昇をしましたが、Indexを構成する30社のうち9社は以前としてマイナス状態でした。

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クロスカレンシーはより多くの取引機会を提供

先ほどの7つの主要USドルベースペアを見る代わりに、クロスカレンシーは収益率が高いビジネスチャンスを見つける為より多くの通貨ペアを提供します。

クロスカレンシーの取引をすることにより、USドルペース以外の選択肢が増えます。違う価格の動きも出てくる可能性もあります。

殆どのトレーダーは主要ペアで取引をしますが、マイナーの取引に挑戦してみるのも悪くないでしょう。