計画的FXのすゝめ

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ブレイクアウトの強度の測り方

ブレイクアウトの強度の測り方

先ほど習ったように、トレンドが長期間続いた後に横ばいになると下記の動きが起こりえます。
1. 価格が同じ方向に動き続ける。(継続のブレイクアウト)
2. 価格が反対の方向に動き始める。(反転のブレイクアウト)

ブレイクアウトが生じるのに確信を得る方法と見せかけのブレイクアウトを避ける方法があります。
トレンドが終わりに近づいていないか、そして反転のブレイクアウトが来るかどうかを見極める方法もいくつかあります。

移動平均線コンバージェンス・ダイバージェンス (MACD)

MACDインジケーターの基礎はご理解いただけましたでしょうか?難しいと思われた場合は、このレッスンを再度確認しましょう。

MACDはFXトレーダーに最もよく使われるインジケーターの一つです。簡単でありながら、信頼性もあり、市場の勢いも分かります。
そして今回は勢い不足を見出すのに役立ちます。

MACDは複数の形で表示されますが、最も使い勝手が良いのはヒストグラムを確認することです。ヒストグラムはMACD線と
シグナル線の差を表しています。ヒストグラムが大きくなれば、勢いも強力になることを表しています。また対照的にヒストグラムが
小さくなれば勢いも弱まることを表しています。

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反転のトレンドを見極めようとするときにどう活用するのか見てみましょう。

ダイバージェンスと呼ばれるシグナル線を用いての取引や、価格やインジケーターが反対側に動く際にどのように生じるか
覚えていますか?MACDが市場の勢いを示してくれるのでトレンドが生じることによって勢いも強力になることが分かります。
しかし、トレンドが続いているのにMACDが下降し始めると勢いも弱まりトレンドが消滅することが予測できます。

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上記の画像で価格が上昇していくにつれMACDは小さくなっているのが分かります。これは価格でトレンドが確認できたとしても市場の勢い自体は消え始めることを意味します。この情報からトレンドは高い確率で反転するという結論が出せます。

相対力指数- Relative Strength Index (RSI)

RSIは市場の勢いを示し、反転のブレイクアウトについて確信するのに役立つインジケーターです。基本的には、このインジケーターは
ある一定の期間における高い終値と低い終値の変動を示しています。

RSIは、ダイバージェンスが生じるという点ではMACDと似たように活用できます。ダイバージェンスを見極めることで潜在的な反転の
トレンドを見出すことができます。

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また、RSIはトレンドがどのくらいの間過剰買いか過剰売りになっているかも確認できます。過剰買いの一般的な数値はRISが
70以上で、過剰売り状態の場合はRSIが30以下の場合だと理解しておきましょう。

トレンドが長期間同じ方向に動いている時にRSIが過剰買い・過剰売りの領域まで入ってきているのを頻繁に確認できるでしょう。

ある一定の期間においてトレンドが過剰買い・過剰売りを形成した後に再度RSIレンジに戻った場合には、トレンドが反転する
合図です。

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RSIがある一定の期間において市場が過剰買い状態であると示していたとします。そうすると、RSIが70以下に戻った時点でトレンドが反転しそうだという合図です。