計画的FXのすゝめ

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市場心理を測るためのピボットポイント活用法

市場心理を測るためのピボットポイント活用法

ピボットポイントをFXトレード戦略に組み合わせる方法がもう一つあります。それは正確に市場の心理を測るために使われます。

これはトレーダーたちが該当の通貨ペアを買い注文か売り注文どちらを入れる傾向が見受けられるかを判断するという意味です。まずは、ピボットポイントだけを注視しましょう。価格がどちらに位置するかによって買い手か売り手のどちらが優勢なのかを判断できます。

価格がピボットポイントからトップに抜ければ、トレーダーが強気でその通貨を買い始めるべきだということを示します。下記で価格がピボットポイントの上で持続し続けたとき何が起こったかを確認してみましょう。

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ピボットポイントを上回ったところでギャップが確認できます。価格がどんどん上がり全てのレジスタンスレベルを抜けていきました。
逆に価格がピボットポイントからボトムに抜ければ、売り注文を入れ始めるべきだということです。ピボットポイントの下に位置する価格は市場に弱気の心理があることを示すので、売り手が優勢ということです。
GBP/USDのチャートを確認してみましょう。

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価格がレジスタンスレベルで持続しピボットポイントをテストしたことが分かります。この段階で次に分かるのは、価格がどんどん下がっていくということです。価格がピボットポイントの下で存続する手がかりを得て売り注文をしていたなら、おおよそ300pips分の利益を得ていたということになります。
勿論、毎回このように上手くいくとは限りません。

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この例では、ピボットポイントよりも下にブレイクしているのを見て売り注文を出していれば、悲しい一日になっていたでしょう。ヨーロッパ市場が開いてからEUR/USDはかなり跳ね上がり、最終的にはピボットポイントを抜けました。それ以上に、価格がピボットポイントより上で持続していました。

ここでのポイントは、トレーダーは気まぐれということです。

FXトレーダーが通貨に対してどう感じているのかが日々劇的に変わります。価格がピボットポイントの上だからといって単純に買ったり、ピボットポイントより下だからといって単純に売ったりできません。

それよりも、このようにピボットポイント分析を使うのであれば、市場全体の心理を判断するのに役立つ別のインジケーターと合わせて活用しましょう。