主要テクニカル指標まとめ

正しいツールを適切なタイミングで活用することで、トレードにおける良い判断が出来るようになります。
このコースで学んだインジケーターについて再度復習していきましょう。

ボリンジャーバンド - Bollinger Bands

- 市場の変動性を測るために使用
- 小さなサポートおよびレジスタンスレベルのように作動

ボリンジャーバウンス - Bollinger Bounce

- 価格はボリンジャーバンドの中間地点にいつも戻る傾向があるという概念に基づいた戦略
- 価格がボリンジャーバンドの下部に触れたときは買いシグナル
- 価格がボリンジャーバンドの上部に触れたときは売りシグナル
- 横ばい市場に活用

ボリンジャースクイーズ - Bollinger Squeeze

- ブレイクアウトを早い段階で掴むために使われる戦略
- ボリンジャーバンドがともに押し入っている時、ブレイクアウトが著しく起こることを意味します。
ブレイクアウトが生じれば、価格はブレイクアウトを起こした方向に進みます。

MACD

- 速い段階でトレンドに乗る事とトレンド反転を見極めるのに使われます。
- 短期線と中長期線の2つの移動平均線から構成されます。
垂直の線はヒストグラムといい、2つの移動平均線の差を測るものです。
- ここで注意しておきたいのは、MACDの移動平均線は価格の移動平均線ではありません。別のものなので覚えておきましょう。
- MACD活用法の一つは、短期戦が中長期線の上あるいは下から交差するのを待ってから良いタイミングでエントリーすることです。
なぜなら、2つの線の交差が新しいトレンドが生じるというシグナルを指すからです

Parabolic SAR

-トレンドの反転を見極めるインジケーター
- 強気か弱気シグナルだけを示してくれるので、最も解釈しやすいインジケーター
- ローソクの上に点が続けば、売りシグナル
- ローソクの下に点が続けば、買いシグナル
- 長期間の上昇および下降が見受けられる際に活用

Stochastic

- 過剰買いか過剰売りの状態かどうかを示すインジケーター
- 移動平均線が80以上であれば、市場が過剰買い状態ということを示します。売りのシグナルです。
- 移動平均線が20以下であれば、市場が過剰売り状態ということを示します。買いのシグナルです。

Relative Strength Index (RSI)

- ストキャスティックスと同じように、過剰買い・売り状態を示すインジケーター
- RSIが70以上であれば、市場が過剰買い状態ということを示します。売りのシグナルです。
- RSIが30以下であれば、市場が過剰売り状態ということを示します。買いのシグナルです。
- RSIはトレンド形態を確認するために使われます。
トレンドが生じていると思えば、そのトレンドを考慮してエントリーする前にRSIが50以上か以下に到達するのを待ちましょう。

Average Directional Index (ADX)

- ADXはトレンドの潜在的威力を計算するインジケーター
- 0~100のスケールで変動し、20以下であればトレンドが非力、50以上であればトレンドが強力であることを指します。
- また、ADXは現行のトレンドが引き続き続くのかどうかを確認するためにも使われます。
- そしてポジションを閉じるべきタイミングを判断するときにも活用できます。
ADXが50以下に下降し始めればそれは現行のトレンドが勢いを失うことが予測できます。

Ichimoku Kinko Hyo

- 今後の価格のはずみを正確に測ってサポートとレジスタンス区間を判断するのに利用するインジケーターです。
- ichimokuは”一見、一目”、kinkoは”均衡”という意味です。それから、hyoというのはチャートです。
英語でもそのままのローマ字表記でIchimoku Kinko Hyoと呼ばれています。
- 価格が先行スパンより上にある場合は、上部の線が第一のサポートレベル、そして下部の線が第二のサポートレベルとして働きます。対照的に、価格が先行スパンよりも下にある場合には下部の線が第一のレジスタンスレベル、そして上部の線が第二のレジスタンスレベルを形成します。
- 基準線は今後の価格の動きを表すインジケーターとして使われます。価格が基準線より高ければさらに上昇し続け、基準線より低ければ逆に下降し続けると予想できます。
- 転換線は市場トレンドのインジケーターです。転換線が上下どちらかに向かって動いていれば、市場はトレンドを形成していることを指します。水平に動いていれば、市場は横ばいトレンドということです。
- 最後に遅行スパン(緑の線)ですが、これが下から上に動いて価格と交われば買いのシグナルということです。逆に上から下に動いて価格と交わったときには売りのシグナルということです。

それぞれのチャートインジケーターは不完全なものです。その為多くのトレーダーが様々なインジケーターを合わせて確認します。
トレードキャリアを積んでいくにつれ、どのインジケーターが自分に合っているかということも分かってくると思います。