ヘッドアンドショルダーの取引方法

ヘッドアンドショルダー - Head and Shoulders

ヘッドアンドショルダーのパターンも同様にトレンド反転を示す形状です。
ショルダー(山)が形成され、それよりも高いヘッド(山)、そして最後に別のショルダー(山)が生じた場合のパターンです。ネックラインは2つの谷で最も低いポイントを繋いで引かれます。この線の傾斜は右肩上がりでも下がりでも構いませんが、一般的には傾斜が下がっている場合がより信頼できるシグナルを示します。

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この例では、ヘッドアンドショルダーを手軽に確認できます。
ヘッドは2つ目の山でこのパターンで最も高い位置に生じるものです。2つのショルダーもまた山を形成するが、ヘッドの高さは越えません。

この形状でも、ネックラインの下でエントリーしましょう。

そしてまた、ヘッドからネックラインまでの高さの幅を測り利益確定を求められます。この幅は価格がネックラインを下回り下降する幅と似ています。

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価格がネックラインを抜けた後、ヘッドとネックラインの幅分くらいは下降したことが分かります。あなたが今、”じゃあ、ヘッドとネックライン幅以上の動きを見せることもあるから利益確定ポイントをもっと先にしたらいいんではないか?”と考えていると思います。ですが、貪欲にならないようにしましょう。

利益確定ポイントに到達せず価格がはね返れば一大事になります。

逆タイプのヘッドアンドショルダー - Inverse Head and Shoulders

名前から分かるように、ヘッドアンドショルダーの逆パターンで人が逆立ちしたような形状になります。
ショルダー(谷)が形成され、それよりも低いヘッド(谷)、そして最後に別のショルダー(谷)が生じた場合のパターンです。この形状は下降トレンドが延長した後に見受けられるものです。

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この形状が見受けられたら、ネックライン上で買いエントリーを入れることができます。利益確定ポイントは、ヘッドアンドショルダーと同様に求めましょう。ヘッドとネックラインの幅を計算し、ネックラインからその幅分離れたところに設定すると良いでしょう。価格がネックラインを抜けて上昇すれば、ヘッドからネックラインの幅程は動くと予想できます。

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価格は予想した通りネックラインを越えた後、上昇したことが分かります。設定した利益確定ポイントに触れられればいいです。しかし、利益を確定したり、更なる利益を予想してそのままポジションを保有し続けるにはトレードマネジメントの技術が必要になります。これに関してはこのコースの後半に説明します。