計画的FXのすゝめ

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サポートとレジスタンスとフィボナッチ・リトレースメント

前回のレッスンで伝えたように、フィボナッチレベルの使用はとても主観的な考えに基づきます。しかし、思い通りに不利をはね返えす方法はあります。
フィボナッチ・リトレースメントツールはとても役に立ちますが、それ単体で使われるべきではありません。
同様に、フィボナッチ・リトレースメントツールは別のツールと合わせて利用するべきです。このレッスンでは今まで学習したものと結びつけて良いトレードが出来るようにしてみましょう。

フィボナッチ・リトレースメント (Fibonacci Retracement)
+ サポートとレジスタンス (Support and Resistance)

フィボナッチ・リトレースメントツールの最も良い使用方法は、可能性を秘めたサポートとレジスタンスレベルを見出し、フィボナッチ・リトレースメントレベルと並んでいるか確認することです。

フィボナッチレベルがすでにサポート・レジスタンスレベルで、他の多くのトレーダーがチェックしている別の価格帯と繋げれば、そこでバウンスするチャンスは格段に上がります。

どうやってサポート・レジスタンスレベルとフィボナッチレベルを連動させるのか、例を見ていきましょう。下記はUSD/CHFの日足チャートです。

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緑のローソクを見ての通り、上昇トレンドが見受けられます。流れに乗ってUSD/CHFの買い注文を入れようとします。

ここで大切なのは、”いつエントリーするか”です。1.0132でスイングロー、1.0899でスイングハイを設定してフィボナッチ・リトレースメントツールを取り出してみます。

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堅実なエントリーを見出す可能性を上げるフレームワークが揃っているので、”いつエントリーするか”という問いに答えることができます。

少し振り返ると、1.0510のレートがレジスタンスレベルであることが確認できます。フィボナッチリトレースメントレベル50%と並んでいたが、ブレイクしたのでサポートになって買い注文を入れる良いタイミングになりました。

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フィボナッチレベル50.0%付近で注文を入れていれば、とても幸せになっていたでしょう。結構緊迫した瞬間になったと思います。特に4月1日の2度目のサポートのテスト時では相当張り詰めていたでしょう。価格はサポートレベルを突き抜けて、終値をつけることはなかったものの最終的にはスイングハイポイントも通過して再度上昇トレンドを形成しました。

下降トレンドにおいても同様の設定が可能です。ポイントは、過去の利益となるレートを探すことです。価格がこれらのレベルからバウンスする可能性が高くなります。なぜでしょう?

まず、フィボナッチ初回のレッスンで説明したように、他のトレーダーも鷹のようにこれらを狙っているため、先のサポートまたはレジスタンスレベルは注文を入れるのにはとてもいい区間です。

それから、多くのトレーダーがフィボナッチリトレースメントツールを使用することが分かっているので、おそらくこのレベルで飛び込もうか考えているでしょう。

トレーダーが同じサポート・レジスタンスレベルを見ているのであれば、ここでかなり大量の注文が入る確率が高いです。これらのレベルで価格がバウンスするという保証はありませんが、せめて自分のトレードに自信を持ちましょう。

トレードは確率でしかないことを頭に入れておきましょう。こういった高確率の取引にこだわっていれば、長期にわたってより良いチャンスが来ることでしょう。