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サポートとレジスタンスとは?

サポートとレジスタンスとは?

サポートとレジスタンスはFX取引で最も幅広く使われるコンセプトの中の一つです。
まずは基本的な部分から見ていきましょう。

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上記の図の通り、ジグザグの傾向が上昇相場を形成しています。FX相場市場が上昇と下降を繰り返す時に見られる、下降に動く直前の最も高い値(ポイント)をレジスタンス(上値抵抗線)と呼びます。

また、市場が上昇傾向に動き出す直前の最も低い値(ポイント)をサポート(下値支持線)と呼びます。このように、FX市場が繰り返し上昇したり下降したりすることにより、下値支持線と上値抵抗線が形成されます。

下値支持線と上値抵抗線の見出し方

ここで一つ覚えておきたいのは、下値支持線と上値抵抗線の水準は【正確な数字ではない】ということです。

価格が抜けている下値支持線と上値抵抗線がよく見受けられますが、これは市場が価格テストしていた(突き抜けたが終値はつけない) 状態ということが分かります。ローソク足チャートでは、下値支持線と上値抵抗線の価格テストは通常ローソクの影に表示されます。

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ローソク足チャートが価格1.4700のところでどのようにテストしているかを見ると、下値支持線を突き抜けていることが見受けられ、後に確認してみるると市場価格のテストをしていただけだということが分かります。

下値支持線や上値抵抗線が途切れたとどうやって判断する?

この質問に対する決定的な答えはありません。市場が実際にレベルを越して終値がつけば下値支持線、
あるいは上値抵抗線のレベルが途切れたということだと言えますが、必ずしも当てはまることではありません。

上記と同じ例をもとに、実際に価格が1.4700を下回った場合に終値をつけた時にはどうなるのか見てみましょう。

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上記にてお分かりいただけます通り、価格が1.4700下値支持線のレベルより低いところで終値がつき、それよりも高い位置で上昇し始めています。

これが実際のブレイクアウトで通貨ペアが売られていたと考えると困ります。
チャートをご覧いただくとご理解し易いかと存じますが、下値支持線は実際には途切れていません。

この間違ったブレイクアウトを取り除くため、下値支持線や上値抵抗線は具体的な数値ではなく区間として考える必要があります。

これらの区間を見つける方法は、ローソク足チャートではなくラインチャート上で下値支持線と上値抵抗線を区分することです。その理由は、ローソク足チャートは極端に高い、または低い価格も反映させる一方、インチャートは終値のみ表示するから、となります。

高値や安値は市場の位置的な反射ということがよくあるので、高値と安値の表示が誤解の要因となります。

ラインチャートをチェックしながら、山と谷を形成している価格があるところで下値支持線と上値抵抗線が描かれます。

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ちょっとした豆知識

- 価格がレジスタンスを越えたときには、潜在的にサポートになる可能性があります。
- 途切れること(ブレイク)なくレジスタンスやサポートレベルをテストしている頻度が多ければ多いほど、そのレ ジスタンス・サポート区間は強固なものになります。
- サポート・レジスタンスレベルが途切れたとき次に来る動きの度合いは、それまでのサポート・レジスタンスが どの程度続いていたのかによって異なります。

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練習を重ねれば、潜在的な下値支持線・上値抵抗線の区間を比較的容易に見抜くことが出来るようになります。
次のレッスンでは、トレンドラインという対角線の下値支持線・上値抵抗線を使ったトレード法を学んでいきましょう。