計画的FXのすゝめ

主にゴールドとドル円トレードで展開中

FX市場の構造

比較するためには、まず精通している株式市場を見て行きましょう。下記が、株式市場の構造です。

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その特性の為、株式市場はとても独占的な傾向になります。すべての取引は個人、スペシャリストが価格をコントロールできるからです。この為、価格はトレーダーではなくスペシャリストの利益となるように変動しやすくなります。これはどのように起こるのでしょうか?

株式市場では、スペシャリストは顧客の注文を埋める必要があります。そこで、売り手の数が買い手の数を上回ったとしましょう。そのスペシャリストには買い手サイドに売ることができない株が残ってしまうことになります。

これが起きるのを防ぐために、スペシャリストはスプレッドを広げたり、取引コストを上げたりして売り手が市場に入ってくるのを妨げるのです。言い換えれば、スペシャリストはそのニーズに答える為に提供している言い値を操作できるということです。

分散化のFX市場

株や商品先物取引とは違い、二ューヨーク証券取引所のような集中した市場を通る必要はありません。FX市場では、該当の通貨に対して価格が一つしか存在しないということはありません。つまり外貨ブローカーごとに呼値は異なるということです。

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これがFX市場を最高のものにしている仕組みです。市場がとても大きく、ディーラー間の競争も激しいので常に最高の取引ができます。

また、もう一つの利点が何処でも出来るということです。

FXのはしご

FX市場は分散されたものであっても、複雑ではなく簡単です。FX市場の参加者ははしご状に組織されます。分かりやすく説明すると、下記の図のようになります。

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FX市場のはしごの最上部に位置するのが、インターバンク市場です。世界中の大手銀行や中級銀行などで構成されており、この市場の参加者はお互いに電子仲介サービス(EBS)などを通して直接的に取引を行えます。

EBSにおける2つの企業の間の競争は、コーラ社とペプシ社に似ています。彼らはお互いの顧客を巡って競争し、継続的に市場シェアで一歩差をつけようとしています。2社ともほとんどの通貨ペアを提供しているが、そのうちのいくつかは1社が提供するものにより流動性があります。

EBSプラットフォームで、EUR/USD, USD/JPY, EUR/JPY, EUR/CHF,USD/CHFはより流動性がある通貨ペアです。その一方で、ルータープラットフォームでは、GBP/USD, EUR/GBP, USD/CAD, AUD/USD, NZD/USDにより流動性があると言われています。

インターバンク内の銀行は全社、お互いが提供しているレートを見ることができます。しかし、これは必ずしも誰もがそれらの価格で取引できるとは限りません。

現実と同じように、レートは取引当事者間のCREDIT(信頼)関係に大いに依存していくことになります。2、3挙げると、”B.F.Fレート”、”Customerレート”、”ex-wife-you-took-everythingレート”というものがあります。地元の銀行でローンを組むようなことと同じで、信頼と評判が良ければ良いほど、利子レートが良くなり大きい金額も利用できるようになります。

はしごの次の段階に位置するのは、ヘッジファンド、企業、マーケットメーカー、ECN業者などです。これらの機関はインターバンク市場の参加者と確かな信頼関係がないため、商業銀行を通して取引をしなければなりません。これは、インターバンク市場の参加者のレートよりも微かに高いレートを受けることを意味します。

FX市場の構成を理解したので、次はFX市場のプレーヤーについて学びましょう。